GGmoms by AmebaGG

KUMONママサポーターズプロジェクト

座談会レポート

Baby Kumonはこちら

KUMONの先生たちが大切にしているのは「生徒たちと一緒に、学び続けること」

KUMONの先生たちが大切にしているのは
「生徒たちと一緒に、学び続けること」

第7期「KUMONママサポータープロジェクト」の2回目となる座談会。今回は、KUMONの教室サポート業務や、新任指導者の育成業務、教室での指導経験も持つ片野陽介さんを迎え、KUMONの先生が実践する「自分でできた!」を育む指導方法について話していただきました。

KUMONの先生とは、どういう存在なのか?

画像01

画像01

公文教育研究会の普及企画推進チームに所属している片野陽介です。まずは、自己紹介からさせていただこうと思いますが、KUMONと私には4つの縁があります。
1つ目は、自分自身が小学校時代にKUMONの学習者だったこと。そして、現在社員として勤めていること。娘(小学校4年生)をKUMONの教室に3教科通わせている保護者であること。そして最後に、KUMONの教室を指導者として1年7ヶ月運営したことです。
社員になってからは、各地の事務局で教室の運営をサポート・指導する業務をしてきましたので、たくさんの先生たちの姿を見てきました。今日は、そのような経験をもとに、KUMONの先生とはどういう存在なのか、先生たちはどういうことを考えながら子どもたちの指導にあたっているのか、ということをお話ししていきたいと思います。

KUMONの先生はつねに学び続けています

画像02

画像02

「KUMONの先生は、どうやって実力を高めているの?」というご質問をいただくことがあります。
先生たちがどのようにして学びを深めているのか、ということをご存知の方は少ないと思いますので、ここでご紹介していきたいと思います。

KUMONの先生は教室を開設する前に、公文式学習について理解を深める研修や実習を約2ヶ月にわたって行います。教室を開設した後も、講座やゼミ(勉強会)を実施してKUMONの指導法について学んだり、先生自身が教材を解いて研究する教材解法をするなど年間を通して学び続けています。

「ゼミ」は、似たような課題を持った先生たちが集まって意見交換をしながら、グループで学び合う場です。実際に教材を解いている生徒さんの映像などを見ながら「どのようにして生徒の状態を把握すればよいか」や「どのように指導すればスムーズに学習を進められるか」などを先生同士で意見交換をしながら研究します。

「教材解法」は、先生自身が教材を解きながら教材の構成やねらいを理解し、生徒指導に役立てるための教材研究で、KUMONの先生は数・英・国の3教科とも高校の内容に到達することが必須となっています。先生同士で自主勉強会を組んで、グループで教材を研究することもあります。

また、KUMONでは、毎年、日本全国・海外から先生たちが集まって指導の研究成果を発表する「公文指導者研究大会」を開催しています。先生同士が指導法について学び合う様子をまとめた動画がありますので、ぜひご覧ください。

子どもたちの「もっとできるようになりたい!」を育む

画像03 画像04

画像03

ここまで先生たちの学びについて触れてきましたが、先生たちは実際に教室で指導する際に、子どもたちからも多くのことを学びます。私も、教室で指導をした人間ですので、生徒からたくさんのことを学びました。ここで、とても印象に残っている2人の生徒さんの事例を紹介したいと思います。

1人目は、小学1年生からKUMONを始めた、とてもおとなしい女の子のAさんです。
シャイで口数の少ないAさんですが、持ち前の作業力と集中力で学校の内容を追い越し、入会半年後には小3相当の教材を学習するように。しかし、学年を越えてくると、うまくできなくて泣いてしまうこともありました。私としては、たとえ悔し涙を流しても「自分でできた!」という達成感を味わってほしかったので、訂正をして100点になった時には思い切り褒めるようにしました。コミュニケーションをとるのもなかなか難しかったのですが、「表情をよく観察して無理をさせていないか」ということを一番に心がけました。
結果として、小3の終わりには中1の内容を学習するまで伸びてくれ、もともと受ける予定のなかった私立中学受験にチャレンジしたそうです。シャイで自己主張をしなかったAさんが、新しいことに積極的にチャレンジしてくれるようになった、というのは本当に嬉しかったですね。

画像04

もう1人は、教室でもなかなか言うことを聞いてくれなかった小学3年生のBくんです。
友達と遊ぶことに夢中で、教室に来ても疲れ果てて寝てしまうこともありました。お母様の言うこともなかなか聞かず、私が指導し始めた頃は宿題を全くやらないお子さんでした。
「宿題をやってくるんだよ」と言っても「また今度ね」と返してくるような調子でしたが、「本当は宿題をやれるようになりたい」という心の声といいますか、どこかわだかまりがあるように感じました。宿題は苦手な彼ですが、新しい課題を学習する日は「新しいところなの?やったー!」と喜ぶような、新しいことを学ぶことが好きという一面があったのです。
そこで、先に進みたい気持ちは強いけれど、学習枚数が増えないというジレンマを払拭するため、「一日に何枚学習すれば、いつ頃に新しい課題に進めるよ」という見通しを立てて共有しました。
すると、3ヶ月くらいが経った頃、「(宿題を)やってきたよ」と申告してくれ、大げさすぎるくらい褒めました。実際、彼も嬉しかったようで、少しずつですが宿題をやれるようになりました。
子どもはいつも、「もっとできるようになりたい」と思っています。
宿題をやってこなかったことを叱るのは簡単ですが、「どうやったらできるか」を一緒に考えて、応援し続けることが大事なんだと、改めて感じました。

指導者を経験して感じた3つのこと

2人の生徒さんのことを紹介させていただきましたが、私が実際に指導者をやって感じたことは、大きく3つありました。これは、KUMONの指導法にも大きく関わる部分です。

画像05

画像05

1.子どもの持っている能力(学力や性格など)は全員違う。
→100人いたら100通りの進め方がある!

2.子どもの能力を深く知り、見極め、いつまでにどこまで伸ばすかの指導計画(目標)を立てることが大切。
→指導計画があるから、伸びていく

3.子どもはいつも全力を出せるわけではない。調子の悪い日もある。
体力や気持ちの様子も考えて教材を準備、指導することが大切。
「今日はどの教材を学習してもらうか」
「宿題はどこを渡すか」
「次回どこにチャレンジしてほしいか」
→指導者が子どもを深く知ることが大切!

Aさん、Bくんの事例を振り返ってみて、共通しているのは「自分でできた!」という経験をしてもらえたということ。子どもたちがやってみよう!と何事にもチャレンジできるようになるのは、「自分でできた!」という経験をどれだけ積んだかによるところが大きいのではないかと思っています。
人に言われて、やらされて、何かを達成したとしても、そこに自分の意思がなければおもしろくないですよね。だからと言って、最初から自分で乗り越えられる子はなかなかいません。
先生として、KUMONとして、認めて褒めて励まして、子どもたちの「自分でできた!」を後押ししたいと考えています。

子どもは一人として同じ子はいませんが、KUMONの先生はたくさんの指導事例を学び、吸収し、それを使って指導することで、さらに良い指導を追及し続けています。例えば30年、40年指導している先生でも「自分の指導はまだまだ」と、常にもっとよいものを求めています。
つねに子どもたちから謙虚に学び、成長し続ける、それがKUMONの先生です。

片野陽介さんのトークショーを終えて、こんなことが印象に残りました!

画像06

画像06

ママサポーターたちが「KUMONの先生の魅力」についてディスカッション。最後には各テーブルの代表者が発表をしてくれました。

画像07

日々の努力から生まれる指導力
息子の先生はとても褒め上手で、苦戦している時でも「頑張ってるね」と励ましてくださります。今回の講演を聞いて、先生方はいつも勉強されているんだなと気付かされ、安心して息子をお任せできると思いました。
(re-mswさん)

画像08

子どもの「自分でできた!」に寄り添う身近な味方
親が気付かないところを先生が褒めてくれることがあります。子育ての場合でも、こういうところを褒めたらいいんだなと気付かされる部分がありました。
(macaron-mamさん)

画像09

家族以外の理解者
つねに向上心を持っている先生方の裏側を知ることができて良かったです。今年から娘がKUMONを始めるので私たちも向上心を持ってやろうと思いました。
(chisaaa723さん)

画像07 画像08 画像09

座談会参加ブロガーのブログ記事

過去の座談会レポート

アメーバのメディア